自問自答を繰り返す日々
会員になるまえの無料講習会で前の会社の先輩に誘われて。
要は今まで自分を押し殺して「いい子」を演じて生きてきたひとに効果があるような感じ。
(1週間で16万するのと今の自分には必要のないことに感じたから私は受けなかったけど。)
講習の内容は自分が認知していない部分を自問自答をしながら紐解いていくらしい。
私は去年の1月くらいにうつ状態と診断されたときに自分を攻めながら自問自答を繰り返して
なぜ今この状態なのかなぜ私はこういう考え方なのかこういう行動をしてしまうのか
考えれば考えるほど体調を崩し、部屋からも出れなくなり仕事も休んでたからたくさんの時間があったお陰で自分を深く見つめ直すことができたとおもう。
結局、家庭環境や生まれ育った土地とか幼いときの友人関係などなど自分の力では変えれないものが
根本として軸となり、今の自分をつくっていくのである。
そこには勿論、好きな部分もあるしトラウマもあるし嫌いな部分もあるし、まあ受け止めないと始まらないよねー、って思う。
自営業の父親の元に育った私は小さい頃からお金については逐一うるさく言われたからお金というものが少し、苦手だしあまり考えたくなかったり。
お金を儲けたからといって、みたいな消費社会についていけない人間になってしまった。
昨日友達の紹介でお会いしたお姉さんは家族が大好きなひとだった。
お父さんに褒められたいから頑張れる、っていうような。
ちゃんと両親を愛し両親を尊敬し、そして愛されてる子供はすくすくと親の願望を叶えるらしい。
なんて健康的で平和で幸せな世界なんだろうか。
ちゃんと家族として成り立ってない家庭で育ってない私はすごーい漫画みたーいとか思う。
そしてそのことで嫉妬したり疎んだりすることで何も起こらないことは私は知っている。
自分の根本を考えれる時間は大きい。自分のマイナス面を受け入れることで自分にも他人にも優しくなれるのである。
そう思うと16万は安いのかもしれないね。
私は元気になるまでの一年間を使ったけど、時間の無い方は受けてみてもいいかも。
と、昨日は日本から8時間時差があるLondonで日本料理を食べながら自分のことを根掘り葉掘りきかれ
自分もそれ以上に話して、黒霧島を飲みながら人生を言葉にした日だった。
どうやら理由が必要らしい
10日前の朝6時に私はLondonのHearthlow空港についた。
来る前の私はここに来るためのお金をためて、貯める理由を人に話していた
「なんで?」とよく訊かれ大体私は耳障りのいい言葉を選んでいたからか大体のひとはすごいね、といってくれびっくりしてくれた。
この10日間消費してみて、みんなが想像するような羨ましいことや格好いいことをしたかどうかはわからない。
ただ、自分のほとんど知らない土地にきてスーパーで初めて見る食品の調理方法と睨めっこをしながら日本語がきこえない場所で生活するのはとっても楽だ。
なぜならLondonという都会はいい意味でも悪い意味でも他人に興味がない。
年齢体型関係なく、その季節にあった自分に最高な洋服を選んでる。
他人の視線を考えたりすることも他人の見た目を批判するほど興味はないんだろうね。
昨日は Brighton Prideへ行ってきた。
11時から行われたパレードは楽しかった。
協賛している個人、企業や大学や警察や消防署、たくさんの団体がたくさんの色合いで工夫をこなし音楽をながし、歌い、踊った。
家族づれからドラァグクイーンまで、
地元のひとから 都心から1時間National railに乗ってきたひとまで。
それぞれ楽しむことにきっと理由はない。
LGBTには生産性があるとかないだとか自殺率がどうかとか。
他人のセクシュアルに批判的になるより、どう心を擦り合わせるか
他人の目を気にして気を病むより自分の心を解放して、楽しく生きたいと心から思うよ。
それには大して理由はない。
ドラァグクイーンの博覧会ばりに会場にいたなかで一番お気に入りのドラァグクイーン